特養で働きたい看護師への面接対策のコツ

病院から特養への転職を考えている看護師の方はとても多いと思います。仕事内容などを調べてるうちに、病院と特養の仕事の内容が全然違い、少し不安に感じることもあるのではないでしょうか。
面接でも、何を聞かれるのか心配になると思います。

面接で必ず聞かれる質問として挙げられるのは、「前職の退職理由」について。「ハードすぎたから」「人間関係が悪くてやめた」など、理由は様々あると思いますが、「特養で働き、看護師としてはもちろん、介護のスキルアップもしてみたいと思い離職した」など、ポジティブな理由で退職したことを伝えると、好感度が高くなります。

次に、志望動機。こちらも前職の退職理由と同様に、「特養の看護師として、入居者さんと長期的にコミュニケーションをとり、毎日楽しく過ごせるような施設にしたいと思い志望しました。」「医師が常駐していないということなどで、看護師としての責任感を持ち、レベルアップしたい。」「医療の知識もますます活かしていきたい」など、「なぜ病院ではなく特養で働きたいのか」を明確に伝えましょう。

また、介護の仕事はしたことがあるか聞かれることも多いと思います。元々病院勤務だったのであれば、病院で少しでも介護に携わったことがあればその経験を話しましょう。そこで得た経験から、特養で働くことに興味を持った、という風に話を繋げられたら良いと思います。「『いつも〇〇さんと話すと安心する』と患者さんに言ってもらえたので、コミュニケーションを多くとれる特養に転職したい。」など、自分のアピールポイントを織り交ぜて、相手に伝えるようにするのがコツです。
もっと志望動機を作成するコツを知りたい方は、特別養護老人ホームで働こうも併せてチェックしてみてくださいね。